「シングルマザー=かわいそう」じゃない。むしろ勝ち組です
世間では「シングルマザーって大変そう」「かわいそう」と言われがちですが、本当にそうでしょうか?
働かない、DVする、モラハラばかりのクズ夫と地獄のような生活を続けるくらいなら、シングルマザーになった方が何倍も自由で、精神的にも経済的にも幸せです。
しかも現代日本では、ひとり親世帯に対する支援がどんどん手厚くなっており、割と充実した補助金や各種支援を受け取ることができます。
つまり、
「クズ夫を切り捨てたシングルマザー」=「勝ち組」
というのが、2025年のリアルなのです。
今回は、そんなシングルマザーが実際に受けられる支援制度や給付金、学費サポートについて、東京都板橋区や国や都の支援もあわせて、具体的に紹介していきます。
板橋区・東京都・国が支援するシングルマザー向け制度一覧
児童扶養手当(月最大4万〜5万円程度)
母子家庭(または父子家庭)に対して、子ども1人あたりに毎月支給される手当です。所得に応じて金額が変わりますが、非課税世帯であればほぼ満額もらえます。
✅ 例:子1人、収入ゼロなら → 月額約43,160円(2025年4月現在)
非課税世帯で満額なら、私働いているからあんまりもらえないんじゃないの?と思ったそこのあなた。
確定申告で前年の所得を極限まで小さくしてください!
詳細は割愛しますが住民税非課税世帯は以下のような方が該当します。
●非課税の制度は次の人が該当します。
(1)その年の1月1日現在で、生活保護法による生活扶助を受けている人。
(2)障害者、未成年者、ひとり親、寡婦(夫)の人で、前年の合計所得が135万円以下(給与収入なら204万4千円未満)、(令和2年度までは125万円以下)の人。
(3)前年の合計所得が一定の所得以下の人。
35万円×(本人+被扶養者の人数)+21万円(21万円は被扶養者がいる場合に加算)+10万円(令和3年度から加算)
なお、所得割の非課税の場合は、次の所得以下の人。
35万円×(本人+被扶養者の人数)+32万円(32万円は被扶養者がいる場合に加算)+10万円(令和3年度から加算)●前年の収入が以下より少ない人(合計所得が45万円以下(令和2年度まで35万円以下))
https://www.city.minato.tokyo.jp/kazei/kuse/kocho/faq/zekin/111.html
(1)アルバイトやパートの給与収入が100万円以下
(2)65歳以上で年金受給のみの人は、年金収入が155万円以下
(3)65歳未満で年金受給のみの人は、年金収入が105万円以下
(4)不動産収入等所得がある人は、収入から必要経費を引き、合計所得が45万円以下(令和2年度まで35万円以下)
ひとり親家庭医療費助成(マル親)

医療費が自己負担なし(無料)になる制度です。
シングルマザー本人と子どもに対して、保険診療の自己負担分が全額助成されます(所得制限あり)。
✅ 病院・薬局・歯科・整骨院などすべて対象
✅ 国民健康保険/社会保険問わず対象
これはかなりありがたいですよね。
ただ、所得制限がこちらにもあるようなので、所得を極限まで小さくして確定申告する事は必須なようです。
保育料の減免・無料化
児童の年齢や収入状況によって、保育料が無料または大幅減額になります。
✅ 住民税非課税世帯 → 原則無料
✅ 住民税課税世帯でも減免制度あり
✅ 公立・私立問わず申請可能
また、板橋区では3歳〜5歳の保育は国の無償化制度により完全無料です。
住まいの支援(都営住宅など)
東京都が運営する都営住宅では、ひとり親世帯の入居を優先的に取り扱っています。
また、民間賃貸に住む場合も、一定条件を満たせば家賃補助が受けられる支援制度があります(東京都住宅確保給付金など)。
✅ 都営住宅への優遇入居あり
✅ 一定期間、家賃の一部を補助してもらえる制度あり(条件あり)
子どもの学費負担もほぼゼロに

高等学校就学支援金制度(全国共通)
所得制限内であれば、授業料は全額国が負担します。
✅ 都立高校:実質無償
✅ 私立高校:月額約3万〜4万円支給 → 実質無償になる場合もあり
大学進学:給付型奨学金 + 授業料減免制度
進学時には、返済不要の給付型奨学金が受けられ、授業料や入学金が全額免除されるケースもあります。
✅ 月額約3万〜7万円(進学先によって異なる)
✅ 国公立・私立どちらでも利用可能
就労支援と資格取得支援も充実
板橋区では、ひとり親に対する再就職支援も積極的に行っています。
- 看護師・保育士・介護士など資格取得費用の一部助成
- 就職支援セミナー、面接対策、履歴書添削なども無料サポート
「もう一度、社会で羽ばたきたい」という思いに応える環境が整っています。
子育て応援券(子育て世帯向け商品券)
一定条件を満たす家庭には、子育て関連用品・サービスに使える商品券が支給されることもあります。
✅ 子ども1人につき最大5万円分支給される場合あり
まとめ|シングルマザーは「かわいそう」ではなく「賢い選択」

現代日本では、ひとり親に対する支援がかなり整っています。
無理にフルタイムで働かなくても、最低限の生活はしっかり支えられる仕組みがあります。
つまり、「クズ夫との共倒れ」を避け、「シングルマザーとして賢く生きる」ことは、何よりも現実的で、未来を守る選択なのです。
堂々と、誇りを持って、自分と子どもの幸せを取り戻しましょう!